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お地蔵さん

料識亭(ころんぶすのたまご)
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「知識の組み合わせ遊び」へ と 「風土の探検」へ
2026年9月6日(日)
尾道 魔除けの神猿さんが「山脇神社」
 祭神は大山津美之神(おおやまつみのかみ)山の神とも云う、

 神仏混淆の影響でむしろ山王大権現として親しまれています。

 また、かっては榎の大樹があり、榎神社とも称されました。

 祭日は、祭神が猿を神使いとするとこらから、旧暦四月の中の日であったのですが、戦後しばらくして、その日に近い五月半端の土曜日を当てるようになりました。

 現存する最古の記録は、棟札に見える「享保十三年」(1728年)の墨痕があります。

 興味深いのは、狛犬に変えて猿の石像、そして、拝殿の四隅(稚児棟)にも、それが見えます(現在は正面の二ヶ所)。

 最近、更に、備前焼の猿像の寄進が加わり、また、猿の絵馬がかかるようになり、まるで猿づくしの気配なのですが、先述の如く、この祭神が猿を従使とする特色を持ったことからきた庶民の機知の反映でもあるのでしょう。
知識の組み合わせ遊び・風土の探検 履歴

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 参考にした書籍・場所
 
 「山王」とは日吉の神様の別名で、天台宗・比叡山延暦寺の守護神としての性格を意味します。それを「山王信仰」といい、天台宗のお寺の広がりと共に日吉の神様がまつられました。こうして全国に分霊社が増えるに伴い、「日吉さんといえばお猿さん」といわれるほど、魔除けの神猿さんも広く知れ渡ったとのことです。
 境内に狛犬ではなく「猿」が置かれているところです。 猿は、もともと神様と人間のあいだをとりもつ存在として、昔から敬われる存在でした。大山咋神が山の神ということもあり、同じく山の守り神とも呼ばれる猿が使いとして重宝されていたようです。
 「さる」という音から勝る(まさる)」「魔が去る(まがさる)」とも考えられ、勝運の神や魔除けの神として置かれています。音読みの「えん」という音から、猿が「縁(えん)」を運んできてくれると考え、商売繁盛や縁結びの祈願を受けに来る方も多くいます。
 ところで、生物としてのサルは、食事以外では群れていることが多いが、食事だけは一匹で食べる、仲間を寄せつけないそうです。
 食べているときに近づくと追い払われます。エサの取り合いでケンカはしても、分け与えることはないそうです。