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早稲田新書
2025/12/31
ZWASE_に01-01
似鳥 雄一
税と権力
中世人はどうして税を払うのか
 いったい、わたしたちは「税」というものにどのような意義をみいだせばよいのだろうか。現代社会に生きる誰しもが、税と無縁でいることはできない。税のことを考える機会は、日常生活のあちこちに潜んでいる。しかし、普段から税の支払いにどんな気持ちで応じているかと問われれば、「ポジティブとはいいかねる」というのが、多くの人にとっての素直な答えなのかもしれない。
 そして当然というべきか、税への向きあいかたがきわめて大きく難しい問題であったのは、何も現代だけに限ったことではない。その意味では、今から遠く隔たった歴史のなかの税について学ぶのも、けっして意味のないことではないはずである。
 本書は、日本の中世と呼ばれる時代をテーマに据えて、税のありかた、税に対する考えかたに迫ろうとするものである。中世とは、引退した天皇が従来になく大きな力をもったり、新たに幕府なる組織が誕生して武士を束ねたり、権威ある寺社が政権を恫喝して要求を通したり、一言でいえば権力の分散を大きな特徴とした時代である。税の実現は権力の行使と切っても切れない関係にあるから、税がわかれば中世がわかるといっても過言ではない。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
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参考
備考
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掲載日
標               題
26/06/25 辛い食べ物がブームの現在、辛そうな赤色でデザインが盛ん!