税を払う側が善良や従順であるとは限らない!
 税の徴収が、「コメ」から「銭」になるといろいろなメリットが出てきます。
 田んぼのそばに、豆を植え、それを売れば税金を納めることもできます。

 また、コメを収穫した後に、その後でも育つ農作物を植えれば、それを売却できます。冬には内職もできます。

 戦で傭兵として活動もできます。

 貨幣は農作物の多角化や職の多角化に貢献したのでしょうね!
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2023/02/15
お84-03
お金の流れで見る世界史
 経済視点で歴史に迫ると現代との類似点が見えてくる!

▼国家の盛衰を決める徴税と財政政策
▼ローマ帝国で起こったハイパーインフレ
▼国家財政の魔法の杖--徴兵制
▼ブロック経済で日本を締め出したイギリス
▼リーマンショックを招いたソ連の崩壊
大村大次郎
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
早稲田大学出版部
2025/12/31
に01-01
税と権力
中世人はどうして税を払うのか
 いったい、わたしたちは「税」というものにどのような意義をみいだせばよいのだろうか。現代社会に生きる誰しもが、税と無縁でいることはできない。税のことを考える機会は、日常生活のあちこちに潜んでいる。しかし、普段から税の支払いにどんな気持ちで応じているかと問われれば、「ポジティブとはいいかねる」というのが、多くの人にとっての素直な答えなのかもしれない。
 そして当然というべきか、税への向きあいかたがきわめて大きく難しい問題であったのは、何も現代だけに限ったことではない。その意味では、今から遠く隔たった歴史のなかの税について学ぶのも、けっして意味のないことではないはずである。
似鳥 雄一
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
文藝春秋
2013/11/10
い01-01
江戸の備忘録
 歴史には勘所というものがある。やみくもに、史実をおぼえていけば、歴史がわかるというものではない。山には、山の登り方があるように、歴史にも、歴史のたどり方がある。ちょうど尾根筋をのぼっていく登山道のように、それをとりあげると、この国の歴史全体を見渡すのに、ちょうどいい視界を、われわれが確保できるような史実や人物や逸話というものがある。
 史実は、どこにでも転がっているから、歴史を学んだり調べたりする道は、登山道と同じように、いくらもある。しかし、せっかく歴史を見物するのであれば、なるべく見晴らしのよい歴史の散歩道をのぼってゆきたいものである。わざわざ、人生の大切な時間をついやして、読むならば、いろんな歴史的意味が、そこに含まれているような史話であったり、その人物のことを考えることによって、われわれが生きている現代の社会にものすごく大きなヒントがあたえられたりする伝記であったほうがよい。
磯田道史