小野神社
厚木市小野  標高:37.5m
ウォーキング地図へ
①まず右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかける。
②次に柄杓を左手に持ちかえ、水を汲んで右手にかける。
③再び右手に柄杓を持ちかえ、水を汲み、左手の手のひらにその水を受け、ロをすすぐ。このとき柄杓を直接ロにつけるのは厳禁。口をすすいだ水は静かに排水に吐き出す。
④口をすすぎ終えたら、もう一度左手に水をかける。これで手と口、すなわち身が清められる。
⑤最後に、水が残っている柄杓を立て、流れ落ちる水で手に持った柄の部分を洗い清める。そして元の場所に戻す。
 絶世の美女として世に知られている平安時代の歌人、小野小町はクマの掌を好んで食べていたらしい。
 クマの掌といえば、昔から「クマの右手は左手より値段が高い」などといわれている。どうしてそうなのか。
 クマは蜂蜜が好物であり、ミツバチの巣を襲って蜂蜜を盗む。そのときクマは右の前足、右手を使って取ることが多い。そこで右手は蜂蜜だらけになり、それが肉にしみ込んでいるから、右手のほうがおいしいということになった。
 しかし、この説明にはちょっと問題があるようです。果たしてクマは右利きなのだろうか?
 幕末の発明王・からくり儀右衛門は、小野小町の人形が傘をさし、その傘から雨が滴り続ける機械仕掛けを作った。それだけではない。水を動力として、人形をロボットのように自由に活動させる複雑な仕掛けを開発したという。
小町神社へ:  吉祥寺へ:
1頁へ  2頁へ  3頁へ