「効率」を求められ、「早く、早く」と!
 「効率」を求められ、「早く、早く」とせかされる社会になってしまいました。

 むかしの職人気質はどこにいってしまったのでしょうか。

 むかしは、「いかに良いものをつくるか」でした。

 時間より、「良さ」優先していました。

 後世に対しても、「良さ」を追求するあまり、最後の「一部分を未完成状態」にしておく(建物の柱の一本だけ上下を反対にしておくとか、50段の継ぎ目のない石段の1本だけを2本つなぎにしておくなど)といういう職人気質もありました。

 「早く、早く」を求められるためか、ネットなど自分一人の時間を求めるようになったのでしょうか?
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
幻冬舎新書
2025/05/30
な31-01
日本の「食」が危ない!
生命40億年の歴史から考える「食」と「農」
 米の値上がり、野菜の不作、漁獲量の激減……。日本の「食」
は今、かつてない危機に直面している。その原因は、私たちが便利さを追い求め、大量のエネルギーを消してきたことにあるのではないか。生命40年の歴史が教えてくれる生きものの世界の本質は、格差も分断もなく「フラット」で「オープン」であること。人間は特別な存在という思い込みを捨て、この本質に立ち戻ることにこそ、危機を乗り越え、ほんとうの豊かさを取り戻す鍵がある。持続可能な「食」と「農」の実現のため、人類の生き方を問う一冊。
中村桂子
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1990/09/17
ア01-04
よみがえれバサラの精神
今、何が、日本人に必要なのか?
 (バサラの意味する)「思いのままに行動する」というのは、まさにその言葉通りに、「まま(侭)」なのであり、人事を尽くす、ということにほかならない。中途半端に放縦放蕩をやるのは単なるふしだらであって、バサラとは程遠い、途方もなく生きる、それはすでにして生きることそれ自体への執着をなにほどか超越しているのである。おのれの生=死を一個の冗談に、ただし死活の覚悟に発する冗談にまで昇華させてしまうのがバサラだといえよう。
会田雄次
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2017/10/02
あ61-01
頑張るのをやめると、お金とチャンスがやってくる
 リラックスして生きれば、「幸運」や「お金」は引き寄せられる――。
 累計700万部超のベストセラー作家、アラン・コーエンのメソッドが、親交のあるベストセラー作家、本田健の翻訳で、心に響いてくる。
 幸せに生きるための近道は、自分自身が満ち足りていると感じること。「頑張っても報われない」そう思った時に手に取ってほしい一冊。
『頑張るのをやめると、豊かさはやってくる』を改題、再編集。
アラン・コーエン